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「働く」を改革する!​①

正規雇用につながる公的職業訓練の充実・就業までの伴走支援を!​




出産・子育てを機に離職した女性達はなかなか正規雇用に戻れません。​

以前は、下の表にあるM字カーブのMの凹みが深いことが問題とされていましたが、現在は女性の正規雇用率が年齢とともに下がっている右肩下がりのL字カーブが社会問題となっています。埼玉県で仕事に就いていない就業希望女性は21.8%で全国で4番目に高いというデータもあります。(H29年度)​


就職氷河期世代で望まずに非正規の仕事に就いている方は、未だに県内で推計3万人おられます。​


野本れいこ政策

私が経験した再就職プログラムの実態

私は就職氷河期世代ど真ん中です。厚労省は、この世代で正規の仕事に就いていない人向けに様々な技能訓練→再就職のプログラムを用意しています。​

 私は昨年、「システム運用技術者」を目指すコースに参加し、計112時間に及ぶITに関する知識を学び、試験に合格し、就職支援を受けました。​

 しかし、企業の求めるスキルと私達の得たそれには大きなへだたりがあり、実際に正規の就職に結びついた人は1割程でした。せっかく多大なお金や時間をかけているプログラムなのに、もったいないと思う点がたくさんありました。​

 特に、東京都が行っているように、企業の現場でお試し期間のように働ける機会が設けられていたら、働く人も企業ももっといいめぐりあわせがあるのではないかと思います。​








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