昨日は今年度最後の公社対策特別委員会。
「公益財団法人 埼玉県国際交流協会」「社会福祉法人 埼玉県社会福祉事業団」「公益財団法人 埼玉県芸術文化振興財団」の審査を行いました。
国際交流協会さんは、県内の外国人の方のよろず相談窓口として拠り所となっている他、世界へ羽ばたく日本人の子供達へ多額の奨学金を付与するなどの国際貢献をされています。
埼玉に避難されているウクライナの方々への支援についてや、協会が行っている外国人支援ニーズ把握調査の内容について、日本人留学生への支援としてオンライン留学へも裾野を広げられないか等質疑しました。
また、芸術文化振興財団さんは与野の芸術劇場と浦和の埼玉会館の運営をされています。埼玉会館は昨秋さいたま国際芸術祭への協力で、オープンスペースで人が動く展示等をされていたのを通りすがりに観て、日常にある芸術の面白さを感じていました。会館自体も前川國男さんの設計で、歴史と文化を感じさせる大変貴重な芸術作品でもあります。
質疑として、埼玉会館のブランディング化とは何を目指しているのか?また、地域との連携を浦和という街でどうやっていくのかについて伺いました。
芸術や文化と経済均衡をどこで測るかは欠かせない視点ですが、手が届くところにある身近な芸術、生活のなかに芸術が感じられる街って豊かだと思いませんか?
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