連合主催の働く者の団結を示す祭典「メーデー」に参加しました。元々「8時間は労働に、8時間は眠りに、8時間は自由な時間を」という労働者の権利を主張していたとのことですが、働き方も多様性が進み、社会の在り方も世界における日本の立ち位置も随分と変化してきたことを感じます。
連合埼玉の平尾幹雄会長によれば、今年の春闘が現在約7割の企業で妥結しているなか、賃上げ率5.2%、加重平均で15,787円のアップとなっているとのことです。しかし、賃上げがあっても円安が158円まですすんでは生活コストで恩恵は打ち消されてしまいます。また、中小企業ではそもそも賃上げすること自体が厳しい現実もあり、日本の円の力が弱くなっている構造的な問題に手を打っていかなくては、益々国力が低下することが避けられないと危惧しています。
生活者の声をしっかり聴き、埼玉県の足元から取り組んでまいります。
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