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避難所運営ゲーム「HUG」体験会



本日は、避難所運営ゲーム「HUG」体験会を浦和コミュニティセンターで行いました。  ご高齢の方、妊婦さん、障害のある方、ペット連れの方、外国人、地元以外の方、車で来る方・・・避難所には色々な立場の方が次から次へと訪れます。体育館をメインとした学校のどこに入っていただくのか瞬時に判断が求められるのが現実なのでしょうし、限りある物資やスペースをどうふり分けるのか、実に難しいところです。正解はありませんが、複数人集まれば様々な視点が出てくるのがゲームの醍醐味。

 初めて参加した方々から聞かれたのは、やはりトイレの重要性です。港区民は、一人当たり携帯用トイレが20回分無料配布されているとの話を聞けば、埼玉でも大いに参考にすべきだと思いましたし、実際にあった避難所格差について聞けば、HUGのような疑似体験で練習を積んでおくことがいかに大切か痛感します。 私も防災士として少しでもお役に立てるよう備えておきたいものです。

 さいたま市では現在HUGやDIG,クロスロードといった避難所運営ゲームの貸出もやっているとのこと。みなさまも、是非一度体験されてはいかがでしょうか。




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