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決算委員会の合間に勉強会や視察を



決算委員会の合間に勉強会や視察をということで、今週は参議院調査室の方々から入管法の改正について伺ったり、県立浦和特別支援学校で現状を確認させていただいたりしています。

入管法については、川口のクルド人の方々を念頭に置いた勉強会でしたが、噂や憶測で出回る話が多く、実態がなかなか見えてこない側面があります。国と各自治体との情報連携をすすめ、現実に即した施策を考えられるようにしなければなりません。人口減少待ったなしのこの国で、難民であろうがなかろうが、外国人との共生をどう折り合いをつけていくのかは避けて通れない問題です。

特別支援学校を見せていただくのは、大宮北に続き2校目です。県立浦和特別支援学校は、小学生から高校生まで現在257名の子どもたちが通っています。校舎のキャパをオーバーして過密状態にあることは浦和特別支援学校も同じで、教室も足りなければ教員も足りません。多くのボランティアの方々によって支えられていることも伺い、とにかく頭の下がる思いでした。 登下校はバスを使う方が大半で、敷地に余裕がないため安全面を考慮して、9台揃ってからバスから降車するのですが、バスで20分以上待つ子どもたちもいて、降りたくない子どもも当然いるわけで、毎朝の一大イベントになっていることがよく伝わりました。 少子化は進んでも、特別支援学校に入学する方々は増えています。環境改善を急がねばなりません。




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