本日は「中川・綾瀬川流域改修促進期成同盟会」さんの定期総会に出席するため加須へ。今回もキーポイントは「流域治水」です。 実は埼玉県は県土に占める河川の面積割合が全国2位で3.9%とのこと。(ちなみに1位は徳島県) 元々、荒川と江戸川に挟まれた地域はお椀のように水が溜まりやすく、地盤沈下もあり、水のはけにくい地域だったため、戦後最大洪水である昭和33年9月の狩野川台風では中川、綾瀬川流域の約3割で浸水被害が出ていたそうです。 その後、堤防、放水路や排水機場、雨水浸透貯留施設の整備といった総合治水対策が功を奏し、令和元年東日本台風では浸水被害は大幅に軽減されました。
今後は河川整備計画を策定し、水災害の激甚化に備えるとのことで、私も見沼田んぼで取り組んできた米作りが、大事な治水の役割を担っているとご指導いただいていたことを思い出し、社会貢献と楽しみを兼ねた尊い活動だったと当時を振り返ることとなりました。
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