浦和第一女子高等学校での避難所運営訓練に参加。防災士となり初めての訓練となりましたが、訓練を積めば積むほど実際の災害時に役立つことを実感しました。友達のお子さん(小学生)が「防災が趣味」と言っていたのも納得したほど、この分野は奥が深く、様々な想定をしながら想像力を駆使するのは頭の訓練にもなりますね。
避難所運営は受け入れ段階が一番の肝である、とアドバイザーさんから。体育館に入れる前の段階で、ペットの有無、発熱の有無、妊婦さんや乳幼児、障害をお持ちかどうかなどの振り分けを行ない、体育館に入れる人数(一女の場合は通常時約600人)を超える避難者が訪れる想定で選別の仕方をどうするか。 また、この近辺にお住まいの方々ではなく戸田市や桜区南区からの避難民や浦和駅で足止めをされた帰宅困難者がやってくるとすると、普段から顔見知りではない方々とスムーズなやり取りをするためにどうすべきか。 そもそも体育館の鍵はどこに誰が持っていれば良いのか、防災倉庫の鍵も市の職員さんだけが持っていれば良いのかなど予め考えておくべき問題は山積です。
日頃の訓練に一人でも多くの方が参加し、知ること考えることから防災意識の高い町が出来てくる。共同して町を守ることもそこからスタートするのだと思います。
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