福祉保健委員会視察報告 ②町田市子どもセンターばあん
- サイト管理者
- 11月19日
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19日は町田市で展開する子どもにやさしいまちづくりについてお話を伺い、子どもセンター「ばあん」を視察。
町田市の子ども施策の特徴は2つ。
一つ目は、小3から18歳までの子ども達が児童館の運営ルールやイベントを企画する子ども委員会、若者の「やりたいこと」を自らの力で実現する後押しをする「まちだ若者大作戦」といった子どもが参画する仕組みがあること。
二つ目は、夜9時まで開けることで中高生の居場所にもなる子どもセンター(市内に5館)、児童センターである子どもクラブ(市内に7館)、全ての小学校で放課後自由に遊べる放課後子ども教室、プレイパークなど子どもの居場所が充実していることです。
埼玉県でもこどもの声を聴く試みは始まっていますが、町田市は子どもが社会へ参加・挑戦することを後押しするところまで進んでいます。
「ばあん」には、子どもが参画する段階をはしごに見立てる図があります。子ども達は自分で決めているつもりでも、実は大人の用意したものから抜けていない段階があり、自分たちの意志でやり始めるのは更に一段上がった段階だという分析は納得のいくものでした。
子どもまんなか社会を目指す埼玉県。主権者教育もまだ沢山やるべきことがありそうです。










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