連合埼玉 政策フォーラム
- サイト管理者
- 7 日前
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3日は大宮ソニックシティで開かれた連合埼玉主催の政策フォーラムへ。
分科会の一つである「持続可能な地域づくりと地域公共交通について」というテーマで、武蔵野大学工学部教授である白井信雄先生と福島秀樹深谷市議会議員と共にパネリストを務めました。
地域交通をまちづくりの中で捉え直し、SDGsの理念である誰一人取り残さない社会的包摂を叶えるための公共交通を目指すべきという白井先生の講義からは、問われているのはどんな地域で暮らしていきたいのかという住民自治そのものだという気づきがありました。
私からは、高齢化と公共交通機関の運転手不足という問題を抱えるさいたま市の現状と課題について、さらにこの秋から浦和区内の北浦和、針ヶ谷で実証実験が始まるグリーンスローモビリティーについてお話を。グリスロは時速20km以下の電動車でゴルフ場のカートのような乗り物です。高齢者の日用品の買い物や通院を支え、さらにコミュニケーションの場としても有効です。
公共交通機関にお勤めの聴衆の方からは、働く立場での切実な意見もあり、避けることができない難しい社会課題が突きつけられているのを痛感しました。
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