top of page

埼玉県議会議員

​オフィシャルホームページ

野本れいこ

災害ケースマネジメントシンポジウム

  • サイト管理者
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分
ree

 災害ケースマネジメントとは、被災者の生活再建に向けて個別課題にそれぞれの専門家が連携し、継続的に支援する取組みのことです。

 今までの災害救助法は避難所の被災者が対象になっていましたが、今年の7月から災害対策基本法が改正され、在宅や車中、賃貸型応急住宅等での多様な支援ニーズに対応するため「福祉サービスの提供」が追加され、DWAT(災害派遣福祉チーム)や生活再建支援員によるアウトリーチが発災当初から可能になりました。

 本日は、埼玉県危機管理防災部主催で「災害ケースマネジメントシンポジウム」が開かれ、第一線でご活躍の皆様から学ばせていただきました。

 大阪公立大学の菅野拓先生による講演では「餅は餅屋」で支援することがポイントだとのこと。

 士業の代表としては弁護士の永野海先生から、罹災証明、住まい再建を例に、弱い被災者を生まないように支援していくプロセスについて、ご経験をもとに詳しくお聞かせいただきました。静岡県で発足した行政・NPO・士業・社協が平時から一つのテーブルにつく「静岡県被災者支援連絡会」がいかに重要な役割を果たしているか、との話は非常に納得させられました。

 2024年2月、初めての一般質問で「災害ケースマネジメント」を取り上げて以降、昨年度は埼玉県のFEMAで医療・福祉に関する避難生活支援をテーマとしていただいたり、令和7年度の内閣府災害ケースマネジメント実施体制整備事業のモデル事業として本日のシンポジウムを開いてくださったりと、埼玉県でも確実に歩みを進めて下さっていることに感謝です。

 さらに平時の連携を強める「体制づくり」を関係者の皆様と共に進めていけるよう引き続き勉強してまいります。



コメント


野本 れいこ

- いつでも再チャレンジできる社会を目指して -

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Mail
立憲民主党ロゴ

埼玉県議会議員

bottom of page