9月定例会閉会 / 知事へ来年度予算要望
- サイト管理者
- 10月15日
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9月24日開会した9月定例会が10月15日閉会しました。
一般会計の補正予算は追加の公共事業約84億円の他、私も保健福祉委員会で質疑した病床数適正化支援事業(病床を減らした医療機関に1ベッドあたり410万円を補助する事業)約3.4億円(国庫より)、中央児童相談所建て替えにあたり判明したアスベストの除去、軟弱地盤への対策など約3.6億円のうちの一部などで約88.4億円。
また、八潮市における道路陥没事故のため周辺住民の方々への補償約7.8億円、下水管の全国特別重点調査で判明した緊急修繕に約55億円の流域下水道事業補正予算が可決されました。
八潮の件に関しては、10月8日に開かれた八潮道路陥没事故調査特別委員会を経て「道路陥没事故に係る住民・事業者に寄り添ったきめ細やかな支援等を求める決議」や国に対して「道路陥没事故の復旧事業費等における財政措置を求める意見書」「持続可能な下水道管理体制の構築を求める意見書」を可決しました。
そして、閉会日には会派としての来年度予算要望を知事に手渡しさせていただきました。令和8年度予算編成にあたっては、これから社会を発展させていくための成長投資と県民の生命や生活基盤を守っていくための財政支出のバランスを考慮し、県民の声に耳を傾け、より一層慎重な判断、舵取りをしていただくことをお願いしています。今後益々税金の使い方に対する合意形成を民主的に進めるプロセスが求められていくのではないでしょうか。
そして、会派要望と共に、約1か月かけて今年の夏も約50団体さんからヒアリングをさせていただいた予算要望、市町村からの予算要望も共にお渡ししました。ヒアリングにお越しくださった団体の皆様からは、今年も現場の率直なお声をお聞かせいただき、とても勉強になりました。ありがとうございました。








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