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不登校の子供を支えるためのセミナー

  • サイト管理者
  • 2025年8月31日
  • 読了時間: 2分

 8月31日。さいたま市の小中学校は既に2学期が始まっていましたが、長い夏休み明けは特に不登校になってしまう子供たちが増える時期です。大宮ソニックシティでは埼玉県主催で不登校の子供を支えるためのセミナ―が開かれました。

 一部のパネルディスカッションでは、不登校経験者と我が子の不登校を経験した保護者が「不登校を振り返って、今、思うこと・伝えたいこと」を語ってくれました。

とにかく経験者の言葉は重い。

「毎朝、起きられない我が子にバツをつけ、母である自分にもバツをつけていた」

「子供が学校に行かなくなった時、子供は子供の役を演じることを降りたんだと感じた」

「親である自分が子供にとって最大の壁になってしまうことがある」

「どこで成長するかはその子によってちがう。学校でなくてもいい」

「何も考えないようにするためにゲームに没頭していた」

「不登校は失ったものも多かったけれど、悪くない経験だった」

「学校には行けなかったが意外と何とかなる」

 2部は「不登校児童生徒への支援の在り方」と題した跡見学園女子大学の小栗貴弘先生による講演でした。令和5年度の小学生の不登校は130,370人、中学生の不登校は216,112人で合わせて34万人を超えています。不登校予防についても触れられ、不登校の原因となる「学業」と「人間関係」については未然防止が可能な面があること、また、登校を渋りだした時の早期発見・早期対応が大切であることも強調されました。

 6月定例会で行った一般質問で、フリースクールに通う家庭への経済的支援、フリースクール事業者への補助金について県に求めましたが、それは国がやるべきという回答。

 今回のセミナーは今まさに渦中におられる方々にとって、とても貴重な場となったでしょうし、県として不登校に寄り添っている姿勢も感じられ良い会であったと思います。しかし、ただでさえ家庭への負担が大きい不登校。パネルディスカッションでも、我が子が元気になるために「うまくいくかどうかはやってみなければわからない」ので、藁をもつかむ気持ちで何でもやったとの声がありました。是非様々な選択肢を家庭が得られるようフリースクールに関する経済的支援も検討していただきたいと思います。



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