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防災講和 / 秋の茶会



 本日は、さいたま市消防団岸分団の防災士として南自治会で防災講和をさせていただきました。先月能登半島を訪れ、被災地を見て、住民の方からお話を伺い、行政サイドの対応から学ばせていただいた経験から、私なりに考える「今さいたま市で暮らす私達ができる防災」についてお話させていただきました。

 午後は、大宮氷川神社内の勅使斎館で催された「埼玉県芸術文化祭2024 秋の茶会」へ。

 裏千家、庸軒流蒼軒会のお茶席で静かな落ち着いたひとときを過ごさせていただきました。どちらのお茶席でも今日印象に残ったのは茶杓です。ムーンストーンをあしらった茶杓はモダンと和が融合する美しさに溢れ、400年以上昔の茶杓は普段から使われることで綺麗な照りがでてきたとのことでした。

 物の活かし方から転じて、人の生き方にまで思いが広がるお茶席の奥深さを今日も感じた次第です。




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