今年度特別委員会は「地方創生・行財政改革特別委員会」に所属しています。昨日は「地方分権改革について」「魅力ある地域づくりについて」が議題になり、私は今年度の新規事業でもある移住政策「住むなら埼玉」を中心に質疑をいたしました。
Q.移住先として埼玉県が選ばれるために、本県ならではの戦略プランがあるか?防災に強い、都内に近いという点だけでは押しが弱いのでは?
A.移住総合サイトや移住相談窓口のデータ分析をしている。
Q.移住と言ってもいくつかパターンがある。世代で分けても子育て世代向け、リタイア世代向け。住み方で分けても完全な移住だけではなく関係人口タイプ、都市に住みながら自然豊かな環境を求める二拠点生活タイプ、ワーケーションタイプなどがある。
タイプに合わせた戦略を立て、埼玉県の長所を生かした勝ち筋をプロのアドバイザーも入れて考えるべきでは?
A.プロのアドバイスを取り入れて、市町村の特性を踏まえながら支援していく。
Q.子育て世代がメインターゲットのようだが、その世代に圧倒的に選ばれるインセンティブはあるか?上尾市のように結婚時に最大60万円贈る施策や空き家のリフォーム代を補助する等の施策はあるが、家事代行サービスや病児保育が安価に受けられるといった恒常的なサービスが受けられることも長期的に選ばれるために必要な視点では?
A.恒常的なサービスを整備することは重要で、移住先を選ぶインセンティブになっている。成功例は他の市町村にも情報共有していく。
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