
今日は公社事業対策特別委員会で、「埼玉高速鉄道株式会社」「埼玉県土地開発公社」「埼玉県農林公社」に対する質疑を行いました。
高速鉄道さんは今年3月から東急新横浜線・相鉄新横浜線との直通運転を開始し、沿線の環境が大きく変わりました。そのメリットを地下鉄7号線の岩槻延伸に向けても生かしていきたいとのこと。
社長に岩槻延伸に向けた意気込みを伺ったところ、鉄道事業者として社会インフラを担っていることへの責任感が伝わってきました。赤羽岩淵から浦和美園まで通した時も2600億円かかったが、その桁を上回るはるかに大きな経済効果があったと考えているとのこと。現在は、さいたま市長からの事業実施要請待ちの状態ですが、市に期待を持っていると明言されました。
農林公社さんは、分収林事業で大きな負債を抱えています。利益の出る事業を積極的にすすめるべきとの観点から、森林環境譲与税を使った市町村からの受託事業について見通しを伺いました。森林環境譲与税の効果的な使い方、枠組みについては私も引き続き勉強して参ります。
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