昨日は、児童養護施設等を巣立った子供たちのアフターケアをしている「一般社団法人コンパスナビ」代表のブローハン聡さんから、活動についてのお話を添野ふみ子さいたま市議とともに伺いました。
要保護児童は全国で4万2,434人(令和2年度末)。そのうち毎年約2,300人が18歳から20才で社会に出ます。コンパスナビさんは、自立に向けた援助をするため就労支援、住宅や生活全般の相談まで幅広く支援を行っています。孤立させずに話せる、集える場所があることが当事者にとってピアカウンセリングとなり、いかに大切な場所となっているかがよく伝わってきました。 一方で、施設に入所するかどうかの瀬戸際にある子供たちのケアにも総力をもって当たられている現状を伺い、人手と資金が不足していることや行政にさらに求められる点を勉強させていただきました。 「目の前にいる子どもたちを救うことだけ。」行動を伴っているブローハンさんの言葉は重かったです。私もできるところから取り組みます。
ご紹介いただいた朝霞の本田まきこ市議ありがとうございました。
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